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名古屋でおすすめのシステム開発会社10選|外注するメリットや会社の選び方とは?

2024.08.20

システム開発を検討している名古屋の会社のなかには、自社開発にしようか外注しようか迷っているところがあるのではないでしょうか。

本記事では、名古屋でおすすめのシステム開発会社を10選ご紹介します。

そのほか、システム開発会社を選ぶときのポイントや外注するメリットをお伝えします。

システム開発を外注するメリット

ここでは、システム開発を外注するメリットを3つご紹介します。

1. 社内リソースを最適化できる

システム開発は高度な専門知識と経験を要するため、社内のリソースが限られている場合、外部の専門チームに任せることで、他の重要な業務に専念できます。

また、社内でゼロから専門知識を習得するよりも、すでに経験豊富な外部パートナーに任せることで、短期間で質の高い成果物を得られる可能性があるでしょう。これにより、リソースの浪費を防ぎ、計画的なプロジェクト進行が可能になります。

システム開発の外注によって、プロジェクトの規模に応じたリソースの柔軟な配分が可能です。システム開発の進捗や要求に応じて、リソースを柔軟に増減させることができ、過剰な人員配置や不足を避けられるでしょう。

2. 社内で開発責任者を準備する必要がない

システム開発を外注することで、社内でプロジェクト全体を監督する開発責任者を配置する必要がなくなります。

外注先のチームがプロジェクトの管理・進行を担当するため、企業は開発の進捗や技術的な課題に直接対応する負担を軽減できるでしょう。

また、システム開発の責任を外部に任せることで、プロジェクト管理を含む技術的なリーダーシップも外注先に委託できるようになります。ベストプラクティスに基づいた管理手法でプロジェクトを進めてもらえ、社内で新たに開発責任者を育成する必要がありません。

3. 運用・保守サポートも依頼できるケースがある

システム開発を外注する場合、開発が完了した後も、運用や保守のサポートを引き続き外注先に依頼できるケースがあります。

これにより、システムのトラブルシューティング、セキュリティアップデート、機能改善などの作業を外部の専門チームが担当し、システムが安定して稼働し続けるようにできるでしょう。

また、運用・保守業務を外注すると、社内のIT部門や開発チームがこれらの業務に追われることがなくなります。社内リソースを他の重要なプロジェクトや業務に割り当てることができるため、効率的な運営が可能となるでしょう。

特に、システム運用には迅速な対応が求められるため、外注先が専門的なサポートを行うことで、社内の対応負担を大幅に軽減することが可能です。

システム開発会社を選ぶ際のポイント

ここでは、システム開発会社を選ぶときのポイントを3つご紹介します。

1. 複数社に見積もりを依頼する

複数のシステム開発会社に見積もりを依頼することで、各社が提供するサービスの価格の比較ができます。適正な価格帯を把握し、高すぎる見積もりや、逆に安すぎる見積もりを見極められるでしょう。

また、価格だけでなく、各社が提供するサービスの内容や範囲についても比較が可能です。さまざまな会社のなかから、よりコストパフォーマンスの高い選択が実現できるでしょう。

複数社からの見積もりを比較すると、交渉材料としても利用できます。競争環境を作り出すことで、価格やサービス内容についての交渉が可能になり、より有利な条件を引き出せる可能性があります。

他社の見積もりを参考にして、特定の機能やサービスの追加を交渉できるケースもあるでしょう。

2. 各社の実績を確認する

各社の実績をもとに、信頼できる会社であるかを評価できます。

過去に同様のプロジェクトを成功させた実績があれば、同じように高品質なシステムを開発してくれる可能性が高いです。実績が豊富な会社は、複数のクライアントに対して信頼性を示していると考えられます。

また、システム開発は高度な技術を必要とするため、開発会社が持つ技術力を確認することが重要です。実績をリサーチすることで、どのような技術を使っているか、それが自社のニーズに合致しているかの判断材料となるでしょう。

システム開発会社が、自社の業界に対する知識や経験を持っているかも重要なポイントです。例えば、医療、金融、製造業などの特定の業界での経験が豊富であれば、その業界特有の規制や要件を理解している可能性が高く、プロジェクトの進行がスムーズになることが期待できます。

3. 運用や保守に対応してもらえるかチェックする

システム開発は、開発が完了した時点で終わるものではなく、システムの運用・保守も重要です。

運用中に発生するトラブルへの対応や、システムの機能改善、セキュリティ対策の更新など、開発後のサポートが不可欠です。そのため、選定する開発会社が、システムの運用や保守に対応しているかを確認することで、長期的な安心感を得られるでしょう。

システムの運用中に発生するトラブルは、業務に直接影響を与えます。迅速な対応が求められるので、どのような運用・保守体制を提供しているのかを事前に確認し、スムーズに対応してもらえるかチェックすることも大切です。

例えば、24時間体制でのサポートや、緊急時の対応フローが整っているかを確認すると良いでしょう。

名古屋でおすすめのシステム開発会社10選

ここでは、名古屋でおすすめのシステム開発会社10選をご紹介します。

1. シースリーインデックス株式会社

シースリーインデックスは、システムの受託開発をはじめ、運用や保守、システムコンサルティングなどに対応しているシステム開発会社です。

ゼロからフルスクラッチ開発できる技術を持っていますが、各社に合わせてパッケージやクラウドの導入の提案も行っています。特に、限られた予算内で希望に応えたシステムを開発することを得意分野としています。

また、受託開発に関わるすべての工程をシースリーインデックスで完結することが可能です。要件定義からテスト・運用までを一気通貫で行うことで、お客さまとのコミュニケーションを密に取りながら、質の高いシステム開発を実現できるでしょう。

2. ニュートラル株式会社

ニュートラルは、2000年に設立されたシステム開発会社です。

東証一部上場のIT技術集団企業である株式会社豆蔵ホールディングスのグループ会社であり、高度なIT技術を培っているといえるでしょう。各社のニーズに応えたシステムカスタマイズに強い点が魅力です。

また、各分野を得意とするエンジニアやスペシャリストが400名以上在籍しています。民間企業や自治体、大手メーカーなどのシステム開発に携わってきました。

3. 株式会社デジタルレイ

デジタルレイは、日本で携帯電話が普及され始める前からモバイルビジネスに関わっていたシステム開発会社です。

これまでのモバイルビジネスで培った技術や知識を活かし、NTTドコモのiモードのサービス開始と同時にモバイルシステム開発やモバイルコンテンツ制作事業に着手しています。どの企業よりもアプリ開発に先駆けて取り組んでおり、日本のモバイル普及を支えてきた会社といえるでしょう。

実績としては、人気アプリをはじめ、AR・VR・iBeaconなどに対応した最新アプリの開発に携わってきました。特に、スマートデバイス活用により業務を効率化したい場合におすすめです。

4. エス・アンド・アイ株式会社

エス・アンド・アイは、1987年に設立したサービス提供歴の長いシステム開発会社です。

もともとはネットワーク専業インテグレーターとして設立されましたが、現在は大手企業が株主になるほどの大手企業にまで成長しています。サービス提供歴が長いからこそ、鍼灸の技術に精通したスペシャリストが在籍しています。

また、Webシステム・業務システムの開発をはじめ、サーバ・クラウド・インフラの構築にも対応が可能です。40名ほどのアーキテクトチームが構成されており、最新技術の取り込みに力を入れています。

5. 株式会社Smallit

Smallitは、業務システムをはじめ、スマホアプリやRPAツール、タスク管理システムなどさまざまな種類のシステム開発に対応している会社です。

中国に3社、ベトナムに2社のオフショア拠点を持っており、200名以上のエンジニアやスペシャリストが在籍しています。人的リソースが豊富であるからこそ、低コストでスピーディーな開発を実現できます。

また、先進技術を取り入れたシステム開発が特徴です。各社のニーズに合わせて、クラウド環境の構築や移行にも難なく対応します。

6. 株式会社ジャスウィル

ジャスウィルは、少数精鋭によるシステム開発が魅力の会社です。

はじめは大学向けのシステム開発を行っていたため、文教分野のソリューションの導入実績が豊富です。2004年に設立し、2017年からは健康診断システムの開発に力を入れています。

また、RFIDなどの先端技術を活用したソリューションにも取り組んでおり、システムのクラウド運用に加え、RFIDで収集したIoTデータをクラウドに集約するという事例があります。

7. ホンダロジコム株式会社

ホンダロジコムは、1963年に設立したシステム開発会社です。名古屋だけではなく、東京や大阪、ベトナムなどに開発拠点を置いています。

はじめは、トヨタ自動車の補給部品の入出庫保管業務を請け負ったことをきっかけに事業が開始されました。設立して20年ほどで、物流システムの開発にも着手しており、現在では幅広い業界のシステム開発に携わっています。

また、システム開発を行ううえで、ヒアリングに十分な時間を費やしている点が特徴です。ただ要望を聞くだけではなく、いかに現場のスタッフが使いやすいシステムを開発できるかに着目しています。

8. SUN株式会社

SUNは、システム開発をはじめ、ホームページ制作・運用保守業務、在留外国人支援事業、フリーランスエンジニア支援事業などさまざまな事業展開を行っている会社です。

グローバルな視野でシステム開発に携わっている点が特徴であり、海外から優秀な人材を派遣してもらったり、海外人材を積極的に雇用したりしています。小規模案件から大規模案件まで、技術力の高いエンジニアが対応します。

また、官公庁のシステムや医療、ECサイト、POSシステムなどの開発実績が豊富です。特に、官公庁のシステムはセキュリティの高さが重要視されるものであるので、信頼性が高いと捉えられるでしょう。

9. 株式会社スタイル・フリー

スタイル・フリーは、これまでに5,000社以上の取引実績のあるシステム開発会社です。ベストベンチャー100にも選出されているほど、注目されている企業です。

システム開発をはじめ、自社製品やサービスの開発、Webサイト制作の事業も展開しています。Java・PHP・Ruby・Unityなどのフレームワークを活用したシステム開発に定評があり、新しい技術に強いエンジニアが多数在籍しています。

また、サーバーやネットワーク、クラウドなどのIT基盤の設計・構築にも対応が可能です。情報システム部門がない会社でも、トータルしてサポートします。

10. 株式会社サニー情報システム

サニー情報システムは、主に製造業向けシステム開発を得意としている会社です。

建設会社や物流会社のシステム開発では、基幹システムやERPシステム開発を行った実績があります。さまざまな提案をするのが基本的な取り組み姿勢であり、契約範囲にとらわれず各社にあったアドバイスやサービス提供を行います。

また、使わない機能まで盛り込むシステム開発はしないというポリシーを持っているのが特徴です。そのため、必要な機能のみを搭載したシステム開発の実現に力を入れています。

まとめ

システム開発を外注するメリットとして、社内リソースの最適化や開発責任者を社内で準備する必要がない点が挙げられます。

また、運用・保守サポートまで依頼できるケースもあり、長期的なサポートを期待できるでしょう。

一方で、開発会社を選ぶ際には複数社から見積もりを取って比較し、各社の実績を確認することが重要です。

運用や保守に対応できるかを事前にチェックし、最適なパートナーを選ぶことで、開発後も安心してシステムを運用できます。